管理人日記2005年12月 
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■2005.12.31  night   管理人 wrote

午後から妻と外出。
子供も大きくなり世話を焼く必要もなし。
掃除は日頃私がこまめにやっているので年末といっても特段なし。
そんな訳で、妻とデートと洒落込んだ。

私が二十歳から通いつめていた喫茶店。
この喫茶店のママさんとの馴れ初めは思い出がある。
二十歳の夏、繁華街の公園で地元大学の民青さんの署名に楯突いた。
口角泡を飛ばし攻め立てて、最後は捨て台詞。
「テメ〜、全共闘を舐めんじゃないぞ!」
それから近くの喫茶店に入った。
「貴方、見かけによらず元気あるのね!」
ママさんが一部始終見ていたのだ。


妻と出会ってからのデートコース、
よちよち歩きの子供を連れて、
にきび面の中高生を連れて行ったときは、「お父さんの若い時とそっくり」
あれから37年。


ママさん、「一年ぶりね」
にこっと笑うだけで挨拶になる。
帰りに書店へ。
島泰三さんの本が結構売れている、
地元で、この本の話題で話す相手が居ないのがちょっぴり寂しい。
今年の日記の書き納め。

納めの後、しつこくPS

旗旗さんのサイトで左翼党派占いをしてきました。
私は「戦旗・共産同」だって。
これにはスゴ〜ク不満、
私は生粋の黒ヘル派だもの。
アッ・・・・!、黒ヘルって「左翼」じゃなかったのか?



■2005.12.31  morning   管理人 wrote

昨夜は珍しく長男が早く帰ってきた。
昨年は大晦日まで仕事だったが、今年は30日までで許してもらえたという。
次男坊は相変わらず出かけて行方知れず、
出かける前に毬栗頭をなでながら「もっと短くしようかな?」
それ以上ということはお坊さんの青頭になってしまう。
こいつは親に似て過激だ。

三人の夕食、結構豪華だった。
札幌の友人が届けてくれた毛蟹、兵庫の甥っ子が届けてくれた灘の生酒。
長男坊、飯椀位の杯で「これは美味い」。
妻がドクターストップをかけた時、一升瓶は半分以下になっていた。
珍しく長男坊が饒舌、亡くなった祖母(私の母)の話題になると目を赤くしている。
こいつも親に似て泣き上戸だ。

母(祖母)にとっては、私の長男は手元にいた初めての孫だった。
保育園、小学校、息子は祖母に手を引かれ通った。
息子らが「ただいま!」とかえる家は実家の祖母の方だった。
余命六ヶ月と医師に告げられ、延命治療を止め自宅に連れ帰った、
その9月ケ月後、母は長男坊が添い寝してくれている脇で、いつとも知れず息を引き取った。
息子達にとって祖母は親以上の存在だったのだろう。



■2005.12.30  night   管理人 wrote

最近お会いした方々のブログに訪問しました。
「優しいおじさんだった・・・」
「この人がそうか。イメージが違う・・・いや、俺のイメージ先行だったのでしょう。ごくごく、ふつうのおじさんでした」
かなりイメージと違ったと、受け止められた方が多いようです。

どうもラッパの大将さんのイメージが一般的な日大全共闘のイメージのようです。
以前、ブログで”荒らし”さんと喧嘩したとき、
「ヨットマンは腕力が強そうだから・・・」と恐れられた経験と共通しています。
等身大の私は、小柄で優しい顔の白髪頭のオジサンです。
でもこの優しいオジサンが、かつてヘルメットを被ると狼に変身できたのです。

ラッパの大将さんしかり、天野屋さんしかり、
マルクスにもレーニンにも興味なく(知らず)、ごくごく普通の学生が怒涛のごとく湧き上がってきたのです。
それは人としての義です、主義以前の義です。
改めて強調します、日大全共闘は普通の学生の集団で、最も過激に学園闘争を戦いました。



■2005.12.30  morning   管理人 wrote

ギーガチャガチャ・・・・・・・、どうもご臨終のようだ。
私は年賀状の習慣を止めてついぞだが、妻はこまめに続けている。
めったに使わないインクジェットプリンター、
インクは詰まっているは、紙送りはうまく行かないわ。

前回使ったのが、「イラク報告会」のチケット作成で500枚、A4換算で7〜80枚くらい。
その前が映画「東京原発」のチケット、1000枚ぐらいで、フルカラーA4換算で100枚は越した。
その前の前が「辺野古の写真展」で、A4フル画面写真印刷で40〜50枚くらい、失敗を入れるとその2〜3割増。
その前の前の前が「イラク現地報告会」で、枚数は・・・忘れた。
インクは一度に4〜5本ずつ使い果たした。
本来、年賀状印刷ぐらいの目的で買って4〜5年の家庭用のもの、
こんな使い方をしたのだから、クラッシュしても仕方ない。
よく働いてくれました。

妻に切々と窮状を訴えると、
「新しいの買えば」
ご自分の年賀状印刷が絡んでいるので、予算交渉は実にすんなりと妥結、私のお小遣いを使わなくて良いようだ。
そういう訳で、今日開店一番にパソコンショップへ出かける羽目に。

でも内心はホクホク。
今までのものは古過ぎてラベル印刷が出来ない。
CD、DVD、オリジナルラベルがプリントできる。
私だけのCD、DVDが作れるのだ。
子供のように嬉しいのだ。



■2005.12.29  night   管理人 wrote

先の会で元・山*大生に会った。
短い挨拶と僅かな時間の交流だったが、私としては初めてお会いする方。
初めてといういう意味は、その方属人も指すがもっと別の意味がある。
1969年1月18日午後、法文列品館で捕らわれた方だ。

多分私と同い年だろう、陽に赤く焼けた顔が印象的。
失礼な表現になるかも知れないが、質素な作業服姿。
「人生負け組みです・・・・」、彼の最初の挨拶だった。
言葉とは裏腹に、満面に笑みを浮かべて私の手を握って下さった。

東大と日大の契り、助けに行けなかった私の悔しい思いを聴いて頂いた。
笑みを浮かべて聴いて下さるその方の顔をまともに見れなかった、もう目頭が熱くなっていたから。
何故篭城したのか、何故助けに行けなかったのか、
短い時間だが当事者同士の話が出来た。


機動隊は正門から順に攻めてきた。
彼の守っていた列品館は一番早く、18日の午後には陥落したという。
それ以降の事は情報から遮断され知らないという。
お昼頃、激しく抵抗している時、奥の法文館を見ると屋上まで機動隊が上がり制圧されている。
とある派が分担していたが早々と逃げ出したと思う、そんな余談も彼は話してくれた。

彼の苦節の人生はそれから始まったはずだ。



■2005.12.29  noon   管理人 wrote

「全共闘運動論」の長谷川さんからお便りを頂いた。
当ホームページに置いてあるメールアドレスから、本当に久しぶりだ。
近況を伝えてくださり、少し決意された事も記されている。
「ファイト!」、とエールのメールを返答した。

昨日は毬栗頭の次男坊を脇に乗せての出勤。
さすがに彼は毛糸の帽子を被り乗り込んできた。
「父さんはお前のその根性が好きだよ」、何とか言葉を選びフォローの言葉を掛けてやる。
「でも、一歩間違えばこれはイジメだよな・・・」、と冷静なフォローも。
「でもな、お前の根性が勝ったというところか」

車を降りざまに毛糸の帽子をとって、スーツに毬栗頭で「じゃあな!」と歩いていった。
思春期から相当の跳ねっかえりだったが、彼の背中が少し大きく見えた。
一夜明けて、先程息子に昨日の事を聞くと
「皆に受けたよ、評判良かったよ!」

私は心配して釘を刺しておいた、
「おい、間違っても眉は剃るなよ!」



■2005.12.27  night   管理人 wrote

残業をしていると妻から電話が、
「貴方バリカンは何処に有るの、(次男坊が)収拾が付かなくなっているから出来るだけ早く帰ってきてください」
聞くと次男坊が自分で鋏で坊主刈りにして、収拾が付かなくなっていると云う。
何でなのかさっぱり分からない。

帰ってみるとまさしくダイガース、虎刈り状態。
十数年前使った家庭用のバリカンを探し出し収拾を計る。
バリカンを当てながら彼に訳を聞く。
「まあいいじゃないか・・」なかなか素直に話さないが、こういう事のようだ。

酒の席で何かの弾みで坊主になる流れになったという。
彼は酒の席の話なので冗談で済むと思っていたという。
しかし、そのことで職場で冗談で冷やかされたらしい。
どうせ今の若い者は坊主になんかしやしない、という風に思われたのが癪に障ったらしい。
酒の席でも約束は約束だ、成ってやろうじゃないかと自ら鋏を入れたということだ。



そりゃ〜自分一人では後ろは無理だよ。
オヤジが介添えをしたやった次第。
私は次男坊のこの「ヤンキー魂」がたまらなく好きだ。
おまえの毬栗頭かわいいぞ



■2005.12.27  morning   管理人 wrote

鹿砦社・松岡さんを支援する会」のホームページの紹介を藪さんが掲示板に書き込んでくれています。
サイトは間違いなく関西の支援仲間が立ち上げたようです。
間違いなくというのは、インターネットの世界では真偽の見分けがなかなかつけ難いためです。
「偽」というのは、成りすまして引っ掛けるページが結構存在するからです。
インターネットで交流を行うのは、相手が見えないこともあり”即信用”というのは危ないと肝に銘じております。

幸いにも個別私の場合は、今のところ「偽」に当たっていません。
これは幸いであって、今後無いという保証はありませんのでそれなりに慎重になっている訳です。
今回の「鹿砦社・松岡さんを支援する会」のホームページは、「真」である裏づけが取れています。
みなさん、警戒心を解いてこのホームページに集ってください。

「管制塔のこの取り組みをどう引き続いていくか」、厳しい問いを受けていましたが・・・・・、
「鹿砦社」、これが私の回答です。
『関西のーー支援仲間のーー末席に加えさせていただきーー、インターネットでーー出来うる限りのーー支援を行いたいとーー考えます。』
(アジ演説をしているつもりです、本物を聞きたい方は当ページのムビーをご視聴ください)



■2005.12.25  afternoon   管理人 wrote

昼過ぎ、妻がしょげかえって足を引きずりながら帰ってきた。
テニスのコートで”空気”につまずいたらしい。
何かに足を引っ掛けた感覚があり、そのままバッタリと大手をついて倒れたという。
シューズの紐も絡まず、小石も、コートの凹みも突起も何も無かったらしい。
要は上半身に下半身がついていけなかったと言うことだ。

こまめにテニスに通い、鍛錬は欠かさず自信満々だった妻が落ち込むことしきり。
お陰で昼からは妻の付き人に、買い物篭を抱え後に従う。
「体のダメージより、心のダメージの方が大きいね?」
それなりに気を使った私の”突っ込み”にも、今日は反撃してこない。
妻は、気持ちと体力が乖離する通過点に居るのだろう。
私はとっくの以前に通過してしまったのだが、彼女が気持ちと体力の融合を取り戻すのには少しの時間が必要なようだ。


農闘委JUNさんが高級一眼デジタルで撮って下さった、明大・日大「黒ヘル」トリオ、さすがピンシャリ。



■2005.12.25  morning   管理人 wrote

私の職場に10数年前のオフコン機が鎮座している。
IBMからDOSに変換できるソフトがあるから、システムがDOS−VのWEBネットワークに移行した今も私だけ使っている。
レコード長が一件最大256バイト(漢字にすると128文字分)、FD1枚で約3000件ほどのデータが収まるIBMフォーマット。
256(ニゴロ)のフォーマットと云えばこのレコード長の事を指している。

このマシンのCPUは16MHz、1.6ギガではないその百分の一。
CPUからしてこのレベルだからハードディスクは無いに等しい。
データベースソフトを実行するとFDがカチカチと音を立てて回る。
処理に合わせて画面がスクロールしてゆくが、これも目に見える速度、ウインドウズで無いのでマルチタスク(同時並行処理)も出来ない。
FD満杯のデータを処理するには、秒の単位ではなく分の単位、物によっては数十分かかる時もある。
反面、今の最新機のように高速処理のためディスクが高速で回っていないのでマシンの物理的磨耗は少ない。
私のくたびれた低速CPU(脳)には実に相性が良い。

24日、昼からの会にはかなり時間があったので書泉グランデで島泰三さんの「安田講堂1968-1969」(中公新書)を買い、道路向かいのレストラン・ランチョンに入った。
黒ビールをチビリチビリ飲みながら一時間ほど座り、全体はほぼ斜め読みだが日大に関する項は縦に抜かさず読んだ。
ダメだ!、何時ものオヤジパターンだが涙が出てくる・・・
ポケットに手を突っ込み、先ほど路上でもらったティッシュを探す。
このオッサン(失礼!)、何でこんなに日大に思い入れが強いんだ。

これがそもそも間違いだった。
昼からの会で話すことはそれなるに考えていたのだが、この本ですっ飛んでしまった(という事にしてください)。
会場が神保町界隈というのもよろしくない(お縄になったのも・・・)、
ランチョンから、当時のことが頭の中で黒ビールと共にグルグル回りだしてしまった。
演壇に立つとあれもこれもと色んな思いが頭の中を巡り、私の16MHzの低速CPUの演算処理が追いつかない。
我がマシンはフリーズ状態、挨拶は起承転結のまとまりの無いものになってしまいました。
かなり落ち込んでいます(涙・・。



■2005.12.22  morning   管理人 wrote

「面倒くさい議論はどうも苦手、やるかやらないかだよね」
昨日、藪さんと初めてお話をした。
世代は違うのだが、感性は同じ。
ボソボソと話す口調は、能弁な方より温かみを感じる。
きっと天野屋さんとも相性が良いはず。

そのような時代だったのだろうが、私らは常に世間から”解説”される側、
頭の良い方々に”評論”される側にいた。
自らの能力をさておいて云うのだが、一度として「運動」を解説したり、
「時代」を評論する側にいた憶えはない。

かつては解説する側が少数で、解説される側が多数だったはずだが、今は誰もが総評論家の様だ。
鋭い解説をする人間がもてはやされ、そいつらが時代の主役かのようにのさばる、
やるせない気持ち。
多くを語らず、自らの証を行動で示す人間が主役である時代がまたきっと来る、きっと来る、
この頑固オヤジはそう信じている。
時代を解説するだけでどうなる?、社会を評論できてそれでどうする!



■2005.12.21  morning   管理人 wrote

藪さんに掲示板で紹介いただいた”立命”方面へ先日訪問していました。
早速、ご返事をいただきました。
”日大”方面とはご縁があるようで、ある事件で仲間と繋がっていたようです。
ネットの世界は怖いですね、縁が縁を呼んで時空を超えて(カッコいいな!)繋がってゆく。
「皆一人ではないのだぞ〜」って思いです。

志田さんが
>京大全共闘には、日大全共闘シンパは、凄まじく多い。
と書いておられますが、日大全共闘の相性(キャラ)はどちらかと云うと”関西系”。
こう云うと江戸っ子に叱られるので、誤解を招かないように云うと「お利口さんかお馬鹿さんか」の”お馬鹿”さんの分類(余計に叱られるかも)。
文化・芸能では飛んでるキャラに事欠かないし、業界でも何せ赤軍派発祥の地であるから。
関西でも特に京都は”濃い”。

”同志社”方面では松岡さんが難儀をしています。
3回目の保釈請求が却下され、お正月を「ひよどり台」の“別荘”で過ごすことが確定しました。
同大を含め関西の仲間の支援もあると思いますが、できれば皆さんの支援をお願いします。
松岡さんのメッセージページ
http://www.rokusaisha.com/

この世界、結構深いと思っていましたが、
よく考えたら私も結構深いところに居たんだなあと実感しました。
今度京都に行くときは”立命”方面のイタリアンレストラン訪ねてみようと思っています。

ファイト!闘う君の唄を
闘わない奴等が 笑うだろう
ファイト!冷たい水の中を
ふるえながら のぼってゆけ
  (中島みゆき『ファイト』より)



■2005.12.20  morning   管理人 wrote

年末は時間が経つのが早く、日記を綴るのも合間を縫ってになっています。
忙しない上に、見事にスパイウエアにやられ再セットアップに週末を潰されました。
完璧と思われた再セットアップも、メールの履歴のバックアップでトラブル。
一括バックアップを目論んだんですが上手く行かず、強引にアプリケーションの中の履歴ボルダーと思われるものをコピー。
dbxという拡張子でどうも有料のソフトで無いと開かない、端折って失敗。

週末は幾つか会合に出席の予定、一つの方では挨拶を頼まれています。
出席される方々とは初対面、どの切り口で挨拶をしたら良いか・・・小さな悩みです。
でも自然体でやるしかないでしょう、構えるとぎこちなくなりますから。
全共闘の時も、知らぬ間に角材抱え、敷石握っていたのですから、これが一番。
この歳になって、これほど多くの方々と出会うとは思いもしていませんでした。



■2005.12.17  night   管理人 wrot

お昼から再インストを決行。
モバイルバイオのキーの小ささに、指がもつれて字が打てない。
モバイルはあくまでサブ機であることが思い知らされた.
バックアップに二時間、インストに30分、アップデートに1時間。

コーヒーブレイクも入れてほぼ5時間仕事。
面倒だからOfficeは入れない、エクセルもワードの自宅では必要ない。
文字を打つのはメモ帳で十分。
ワクチンソフト、DVD、USB2までで今日は終了。

当方も夕方から雪。
別に用はないのだが、スノードライブを楽しみに出掛けてきて今帰ったところ。
殆ど八分山のスタッドレスは良く効いてくれる。
私の4駆ワゴンはアスファルトでなくやっぱ雪道だ、悦に入って走りまわってきた。


という訳で再インスト機でテキストを打ち、隣のモバイルにメールで原稿を飛ばす。
サイトにモバイルで日記をアップロード。
少々手が込んでいるが、キーボードは最低でもA4ノートでないと打つ気にならないのだ。
明日は、スキャナー、MO、その他のソフトとホームページサイトの再設定を。



■2005.12.16  evening   管理人 wrote

仕事の出張り帰り。
坂道から見下ろす海岸線、フロントウインド一杯に広がる街の灯がクリスマスのイルミネーションのように綺麗。
運転中、危険を冒して携帯カメラで取りたいほど風情があるが、
事故死したくないので撮影は諦めた。

怒りを込めて道路に叩き付けた敷石。
お縄になったらなんて、後先の事なんか頭になかった。
ガスと怒りで涙いっぱいの目で睨みつけたジュラルミン。
弧を描いて飛んで行く敷石。
「古田倒せ、官憲粉砕

目の前のイルミネーションと怒りの声が頭の中で交錯する我がポンコツ頭。
人はトラウマというかも知れないが、
編集したムービーを見ていると堪らなく涙が出てくる。
このムービーは我らの催涙弾だ。



■2005.12.16  morning   管理人 wrote

起動時に見慣れぬポップアップが出てくる。
グーグルバーも今までとすこし違う。
どうも何やら感染したみたい。
この怖いオジサンが登場するパソコンも、やっぱり人並みにスパイウエア(?に感染するのか。

スパイウエアのフリー駆除ソフトをダウンロードし駆除を試みるが途中で止まって動かなくなる。
別のも試してみたが、これも工程20%程のところでフリーズ。
自分の意図しないソフトが勝手に立ち上がり、常駐していると言うことは善悪は別にしてITオジサンには許せないことなのだ。
「ええい面倒だ再インストール、この紋所が目に入らぬか」、に至った。

しかし、私のパソコンはソフトのてんこ盛り。
FTPソフト、画像処理ソフト、アクロバットライター、オーサリングソフト、パワーポイント、画像表示ソフト、フォントのソフト2本分、アンチウイルス、圧縮・解凍、ファイル暗号化、その他秘密の入手ソフト5〜6本etc。
外付けはMO、DVD、スキャナー、USB2カード。

Officeを筆頭に、これ全部のインストールと再設定、気分が悪くなってくる。
HPのホームサイトの再設定、メールアドレスのOUT/IN設定もあるぞ。
ID・パスワードもメモっておかなくては。
更に気分が悪くなるのはwindowsのアップデート、私のは数年前のWin2000だから、それだけでも数時間要する。
決行は年末・年始になりそう、それまではサブ機のモバイルバイオで。

感染確認当日、端末Win2000機を即刻インターネットから切り離し。
良かった、サブ機を備えていて。



■2005.12.13  morning   管理人 wrote

私の携帯電話を初めて買った。
我が家のファミリー契約4台目となる。
我が家の初めての携帯電話は12年前、浪人生活に入った長男に持たせたPHSが初代携帯。
その4年後に進学した次男坊に、その4年後に妻に。
そしてその4年後、初めて私の順番が来た訳だ。

その間、私は世間様とは違い、間違ってインターネットの方に”特化”した。
検索もメールもパソコンで不自由しない。
HTMLだって出来るのだぞ!(エラ張って自慢)
携帯は仕事で持たされている業務用で十分なのだが、
携帯メールとやらが便利だと妻がしきりに云う。
e-mailは全くしない妻に云われて、ITオジサンのプライドが傷ついていたのだ。


妻の次男坊への携帯メール、
「晩御飯は要りますか?」
次男坊から妻へ、
「いらん」
この2行13文字で用が足りるから、こりゃ〜至極便利。
それにファミリー契約家族間はメールは無料という有難い制度もあるという。
家族の結集から蚊帳の外にいた父さんも、遅れながらも参加と相成る。
これで私を専制君主とする”メディア”家族帝国主義が構築できるかも(・・・やっぱ我が帝国は女帝だろうな)。

今はパソコンの方で使える脳の皺は使い切っているので、
買ってから数日、ピカピカの携帯は放置状態でまっさら。
「父さんの番号は?」
「知らん」
「メールのアドレスは?」
「分からん」

しかし・・・・、仕事用とMy携帯の2台、
冬はポケットいっぱい有るから良いけど、夏はこの細身の体の何処にぶら下げよう。
これが今後の最も重要で深刻な課題だ。



■2005.12.12  morningU   管理人 wrote

1969.1.18 Vol.4」 アップロード



■2005.12.11  morning   管理人 wrote

今日は以前から予定の入っている催しへの動員。
終日のお勤め、片付けもあるので終わるのは夜も更けてになりそう。
昨夜は夜なべ続きの三日目、それに今日のお勤めもあるので早く寝た。
さすが連日の午前様、パソコンとの睨めっこは堪える。
ここで、もう一踏ん張りすればマニアックなパソコンオタクになるのだが、
そこそこで納得して使いまわすのでいつまでもオジサンの趣味の範囲、
それで良いのだ。

2.5MB程のムービーを3個上げたら、ホームページの容量がほぼ満杯になった。
管理人日記1月分でせいぜい20KB、ムービー3個で日記40年分に相当する、笑ってしまおう。
これから40年といえば私はほぼ100歳・・・、
そんな訳で真剣に考えているのだ。

このムービーを妻に見せてあげた。
「貴方、逮捕されますよ!」
・・・・・・・・?、妻の想定を越しているのだろう、
インパクトの強さに、状況判断が時空を超えたようだ。
映像に賛否両論あるだろう。
強い違和感、拒絶反応を示す方も当然居るだろ。
でも、この事も私達が行った事実なのだから。
歴史は包み隠さず伝える。

サーバーの移転。
私のこのHPは、契約ブロバイダーの無料サービス領域。
無料分では直ぐに足らなくなり、有料の増量を繰り返してきた。
今の有料負担分に月額で1000円ほど足せば共用のレンタルサーバーに移転できる。
そうなるとドメイン(URL)も変わるが、僅かな容量でやってゆくのはもう限界。

しかし、共用のレンタルサービスの月額料金はマチマチだ。
外国に置かれているサーバーは安いが手続きが英語等なので、理数系(見得!)の私には辛い。
国内サーバーでも大会社の企業系と零細個人企業系では料金体系が全く違う。
サービス的には月額1000〜2000円台だと、サーバーレンタル容量は大企業系はせいぜい100〜150MB、これが個人企業系だと簡単に1〜2GB、
容量的に10倍の格差がある。

これって、サマヨエルIT親父としては、判断しかねる状況。
もう仕事に行かねば。



■2005.12.10  afternoon   管理人 wrote

1969.1.18 Vol.3」をアップロード
(Vol.1〜Vol.3まで連続再生設定)

相すみませんが、諸般の事情でこのページのみ右クリック(ダウンロード)禁止設定を掛けています。



■2005.12.10  morning   管理人 wrote

終業後、仕事関係の絵画の展示会レセプションに出席。
ワインとジュースが有るが、躊躇なくジュースをチョイス。
展示会場なもので当然絵が有る。
ピカソ、マチス、ジャガールの版画。
A4位の大きさ(絵の素養がないので何号とか分からない)のシャガールで私にも買えそうな値段のものが有る。
これって、我が家の壁に貼っている画集の写真と同じ。
その気になりそうになったが、グット我慢。

提携先のお偉方に愛想を振りながら時計が気になる。
昨夜からの映像ファイルとの諍いに決着が付いていない。
1時間そこそこで抜け出した。
映像ファイルをダウンロードしながら同時に再生するストリーミングに決着をつけるため。

決闘は深夜に及んだ。
メタファイルなるものを作成し、そこにリンクを貼ればよいという解説なのだが、
拡張子がどうのこうのと、若い方のようにそうすんなりとは行かない。
結局、分かってみれば何の事は無い「技」に数時間。

早速前回のものをストリーミングに変更。
ついでに「1969.1.18 Vol.2」をアップロード。
更なるゲリラの進撃は続くのだ。



■2005.12.9  morningU   管理人 wrote

1969.1.18 Vol.1 (12月10日まで公開)


■2005.12.9  morning   管理人 wrote

夜も更けてゴソゴソ、チマチマとパソコンと睨めっこ。
パソコンから聞こえてくるのは、「ワレワレはーーーー、」
たまに「バーンーー、ドスーンーー」
決して女性の嬌声の音声ではない。
中年オヤジが映像にはまるのはアダルト諸々と相場は決まっているのだが、
どうも私は道を間違ったようだ。

それにしてもこのハードコアな映像の処理は時間を食う。
いろいろ試してみたが、今のところReal Player が時間の割りに画質もそこそこ。
Quick Time はやたらと時間を食う。
Media Player はファイルがバカでかい。
それでも、Real でのファイル作成には再生時間の8倍位の時間が必要。
これで夜も更ける訳。

自分で楽しむためこのハードコアな映像ファイルを作っているわけではない。
この趣味には致命的なハンディーがある。
第一の難問は映像の著作権。
第二の障害は、公開に必要なサーバーの容量。
こんな理由で小出しのもぐら”ゲリラ戦法”を執った訳だ。

掲示板で1968.1.18〜19の話題が賑やかだが、
一連の裏づけとなる映像が残っているから驚きだ。
12月23日と24日、楽しい予定が入った。




■2005.12.8  night   管理人 wrote

ムービーの再生 Real Playermovieだよ(12月9日まで公開)

Real Player のダウンロード&インストール方法



■2005.12.8  morning   管理人 wrote

ジョー・コッカーのフィーバーを聴きながら職場に着く。
このタイプは気合が入るので通勤には最適、ロッキーのテーマのような曲。
駐車場で携帯のコールが、天野屋さんからだ。
「ムービーが見れないよ」、
しばし駐車場で情報交換。
昨夜はムービーソフトと格闘。
何せ相手が数ギガのDVD、一つでも操作が間違うと瞬間フリーズ。
どうも私の能力不足ではなく、メカの能力不足の様。
途中で Win2000の東芝サテライトからSONYのバイオに変えて作業続行。

映像の世界はマシンのスペックの世界が違うようだ。
50の手習いから始めたオジサンは、CPUは1ギガ、メモリーは512MBで一生すむと思っていたのだが。
バイオは3万円程かけて標準メモリー256MBに512MBを足して768MBにしていた。
これが幸い、バイオでもフリーズするが少し待っていれば何とか自力復旧してくれる。

そんなこんなで作ったのがWindowsに標準装備のMedia PlayerのWMV映像ファイル。
画質は申し分ないのだが如何せん容量がバカデカイ。
私のささやかな領域で上げられるのは大きくても数MBのサイズ。
そこでチョイスしたのが高圧縮タイプのフMPEG4ファイル、インターネットのストリーミングに適しているらしい。

この映像ファイル、立ち上げると起動するのはQuick TimeかReal Player。
どうもMedia Playerでは開けないよう。
天野屋さん、二つのプレーヤーはフリーでダウンロードできるのでよろしく。
Quick Time のダウンロード&インストール方法
Real Player のダウンロード&インストール方法

どうだ!、おじさんも頑張っているだろう。



■2005.12.7  night   管理人 wrote

う〜ん、我ながら良く出来た、
これ位なら良いだろう。
2分程度、これなら結構なイメージのメッセージが伝わるワイ!
・・・・・と自己満足に浸っていたのだが。

3.2メガか、ちょっと重いかな?
・・・・・と思っていたがプロパティを良く見ると32メガ!
こりゃ〜ダメだ。
こんなの上げたらHPが潰れてしまう、しょんぼり。

それでも気を取り直し、
時間を縮め、画質を落とし、サイズを縮小し、やっとこさ1メガ以内に収めた。
元はこんなもんじゃないのだが。
ギガのレンタルサーバーで有れば思う存分上げれるのだが、
よっぽど職場のサーバーに上げてやろうかと思ったが、業務上背任(横領かな?)になるので思いとどまった。

メタファイルなんぞと、HTMLタグがややこしいので取り合えずポップアップで、ストリーミングはもう少し先でチャレンジ。
映像ネタはたくさん持ってる・・ゾッ!
でも、著作権でママならないの・・・・、
ゲバラのゲリラを思い起こせ、同志!

Mv Movieの一番作。 12/8公開終了



■2005.12.7  morning   管理人 wrote

「あの〜あれですよ、その〜・・ムービーをネットに上げる奴」
あれ・・、それ・・、の親父会話で乗り切るから年の功。
いや、応対する店員さんが一枚上手なのだろう。
やっとこさ理解していただけた。
それにしてもこの手のソフトは高い。
定価と同じ売価表示、以前仕事でイラストレーターとフォトショップを買い求めた時も定価だった。
「エッ・・・、一円も値引きないの!」
店員さんを困らすわけでないのだが、このご時世定価販売とは随分強気なメーカーだ。

帰宅し説明書を先ず読む。
ストーリーミングに適した映像ファイル、ストーカーじゃないのか?
説明書を読み進む度に謎が深まる。
コーデック?、フレームレート?、ビットレート?、何じゃこら〜。
映像の拡張子も数限りないくらい様々。
どうも入ってはいけない迷路に入ったよう。

とは云っても、ゲリラで上げたいムービーがある。
結構な投資をしたので後へは引けない。
昨夜は、仕事でボロボロになった脳みそをかき混ぜソフトに挑戦。
第一ラウンドはノックアウトされ、オリジナルムービーの完成には至らず(時間切れと言い訳しとこう)。
当分格闘が続きそう。


■2005.12.6  morning   管理人 wrote

遠近両用のメガネが合わなくなって仕事中は殆ど外している。
帳票類のチェックには、目を凝らしていたので肩がやたら凝る。
そんなんで老眼専用のメガネを新調。
今までのジョン・レノンタイプの楕円メガネから、流行の細身。
焦点距離の設定は、勿論パソコンのディスプレイを見る位置を指示。

これが実に良い。
ディスプレイから目を離し周りを見ると、霞がかかった状態。
周りが良く見えないと云うことは良いことだ。
メガネの焦点の合う範囲が私の世界、
加齢による、周りは我関せずの唯我独尊状態にピッタリなのだ。

週末にタイヤを冬用に交換。
スキーに出掛けなくなって、殆ど新品状態の冬用タイヤが有るので勿体無いから。
寒風の中、ウインドブレーカー一枚で通勤していた息子が、やっと今日からコートを羽織った。
ご当地にも冬本番が到来したようだ。



■2005.12.4  night   管理人 wrote

朝八時過ぎに理髪店へ、この時間だと待たなくて良い。
サイドビューは味わいのあるロマンスグレーなのだが、如何せん頭頂が、
行く度に寂しい限り。
午後からは法事へ。

店長さんと差障りのない床屋談義、
「今年のお正月は何処かへ?」、「何処へも、寝正月かな」。
「スキーは行ってますか?」、「「体力なくなったからな・・・・」
「ヨットは乗ってますか」、「今年一度乗ったかな?」
愛想のない客、全然話題が続かない。

しかし、掲示板に貼ってる写真。
HPを通じて知り合った全共闘仲間のあの方々が出て来ることしきり。
皆さん言ってる事の辻褄が、全て記録で証明できるから驚きだ。
今更ながらに「この方達、大変なお方達」と思い知らされる。

正直に言う、
誰もがあの写真の様に勇猛果敢に足払いタックルや追い討ちを掛けた訳ではない。
私はそんな恐ろしい事をした記憶は無い。
最前列で一人飛び出し、催涙弾を投げ返す猛者は理闘委でも居たのは居たが、そう多くはない。
私等は「あいつ等、ぶっ飛んでる」と呆れ尊敬していた方々だ。
私は隊列後方、機動隊の動きにビビリながら反応している付和雷同型の”心優しき”軟弱全共闘。

(非難が来そう)




■2005.12.1  morning   管理人 wrote

ボニー・レイットのハスキーボイスに、しわ枯れた心が和む。
今日のCDはランダムチョイスではなくてセレクトチョイス。
CDレンタルショップのセコハン・ワゴンセールで買ったジョー・コッカー。
こんな良いCDがセコハン放出なんて、今の若い方の音楽シーンは寂しい限り。


昔の張りのあるしわ枯れ声が、歳とともに艶のあるハスキーに。
好みは女性ボーカルが殆どだが、数少ない男性ボーカルの一人。
私(等)のサウンドはメローな”泣き”のサビが入っていることが条件。
ポコポコのテクノや、気の抜けたラップは好きになれない。

未明に息子の車の音に気が付いた。
子供らの手本にならねばと気負ってきた人生だが、
『最後の最後まで闘うぞ・・・、闘うぞ・・・』って気持ちだけはバックフラッシしてたが、
現実は、どうやら息子等に追い越されてしまったようだ。
夜昼なしに働く我が子に、頭が下がる。


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