日大生へ
あなたたちはこんな先輩たちがいたことを知っていますか
恐ろしさに震えながらも、悪いことは悪いと声を上げた先輩たちを
打たれても打たれても立ち向かっていった先輩たちを
1968年5月27日 三崎町(この頃は全くの素手だった)
資料

仕事でホームページを作るため、この歳でWeb作成を習った。
ほとんど未知の世界で、頭が何度フリーズしたことか。
幸いなことに簡単な作成ソフトが今はあり、一度覚えればそんなに難しくはない。
問題はホームページの容量だ。
個人の作成のためブロバイダーのサービス領域を使用している。
容量は10メガバイト。
資料はほとんど画像処理を施し、出来るだけ低いボリュームに下げている。
それでも文書データと比べるとはるかに大きい。

最近我が家を建て替えた時、ダンボールが2箱出てきた。
1箱は当時パクられたKくんから、ガサ入れを避けるため預かった物だった。
黄色に焼けたビラや新聞、機関紙が多く出てきた。
当時の日大新聞もあった。
セクト関係のものはKくんの物だと思う。
私(達)以外には何の値打ちもないのだが、捨てる気にはならずそのまま大事にしまっていた。
このホームページに資料として使ったビラや日大新聞はKくんの物だ。
Kくんに感謝し、健康を祈る。

資料は画面で内容が読み取り出来るように処理すると何百Kバイトとばかでかくなる。
仕方なしに見出しでイメージが判るくらいまで容量をさげた。
ページは容量を食わないよう資料以外は画像を使わず、出来るだけ凝った装飾はさけた。
それよりも当時の資料を載せるよう工夫している。
仲間は皆もういい年だ、字も余り小さくしなかった。

写真は文字よりもはるかにメーッセージの力が強い、
文字の中に組み込むと内容を余り読んでくれなくなる。
そのため、基本的には別ウインドに貼り付けている。

残念だが自前の写真は無い。
今の様な簡単なカメラがあれば撮れたのだが。
重たい写真機をぶら下げているような余裕は無かった。
学科でUくんが写真機をもってかなり撮っていたが、Uくんとは音信不通だ。
ここに載せている写真は出版物から勝手に取らせてもらった。
商業的意図は無いので許して欲しい

2003.9.30 管理人

写真をとった出版物は
写真集「日大闘争」撮影/日大全共闘記録班・編集責任/田村正敏。発行1969.2.10
日大闘争の記録-解放区'68-/日大全共闘記局解放区'68編集委員会
日大闘争の記録-叛逆のバリケード/文理学部闘争委員会書記局編
叛逆の記録60-70「写真集三留理男・報告」/太平洋出版。発行1970.6.25

 

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