仕事でホームページを作るため、この歳でWeb作成を習った。
ほとんど未知の世界で、頭が何度フリーズしたことか。
幸いなことに簡単な作成ソフトが今はあり、一度覚えればそんなに難しくはない。
問題はホームページの容量だ。
個人の作成のためブロバイダーのサービス領域を使用している。
容量は10メガバイト。
資料はほとんど画像処理を施し、出来るだけ低いボリュームに下げている。
それでも文書データと比べるとはるかに大きい。
最近我が家を建て替えた時、ダンボールが2箱出てきた。
1箱は当時パクられたKくんから、ガサ入れを避けるため預かった物だった。
黄色に焼けたビラや新聞、機関紙が多く出てきた。
当時の日大新聞もあった。
セクト関係のものはKくんの物だと思う。
私(達)以外には何の値打ちもないのだが、捨てる気にはならずそのまま大事にしまっていた。
このホームページに資料として使ったビラや日大新聞はKくんの物だ。
Kくんに感謝し、健康を祈る。
資料は画面で内容が読み取り出来るように処理すると何百Kバイトとばかでかくなる。
仕方なしに見出しでイメージが判るくらいまで容量をさげた。
ページは容量を食わないよう資料以外は画像を使わず、出来るだけ凝った装飾はさけた。
それよりも当時の資料を載せるよう工夫している。
仲間は皆もういい年だ、字も余り小さくしなかった。
写真は文字よりもはるかにメーッセージの力が強い、
文字の中に組み込むと内容を余り読んでくれなくなる。
そのため、基本的には別ウインドに貼り付けている。
残念だが自前の写真は無い。
今の様な簡単なカメラがあれば撮れたのだが。
重たい写真機をぶら下げているような余裕は無かった。
学科でUくんが写真機をもってかなり撮っていたが、Uくんとは音信不通だ。
ここに載せている写真は出版物から勝手に取らせてもらった。
商業的意図は無いので許して欲しい。
2003.9.30 管理人
写真をとった出版物は
■写真集「日大闘争」撮影/日大全共闘記録班・編集責任/田村正敏。発行1969.2.10
■日大闘争の記録-解放区'68-/日大全共闘記局解放区'68編集委員会
■日大闘争の記録-叛逆のバリケード/文理学部闘争委員会書記局編
■叛逆の記録60-70「写真集三留理男・報告」/太平洋出版。発行1970.6.25
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